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群馬 前橋のガーデニング・エクステリア|高橋造園土木(赤城ローズ&ベリーガーデン)

TEL. 027-269-3510

〒371-0121 群馬県前橋市金丸町38番地

ブロック塀診断とは? ~ブロック塀診断の必要性~

 ブロック塀は私たちの生活の身近にあり、プライバシー保護・防犯・防火などの観点からとても
役立ってきました。しかし、老朽化や強度不足により大きな地震や台風の後にはブロック塀倒壊に
よる事故が多数報告されています。
特に災害時に避難経路になっている、たくさんの人が通行する
道路に面しているブロック塀は安全を確保しておかねばなりま
せん。国土交通省も平成31年1月1日より避難路沿道の一定
規模以上のブロック塀等を耐震診断の義務付け対象に追加しま
した。(マンションや商業施設などの大きな建物に設置された
塀が主な対象となり、一戸建住宅の塀は除外する方針)
災害時、避難路を塞いだり通行人に危害が加わらないように日頃の安全点検をお勧めします。
点検の方法は国土交通省の<建築物の塀(ブロック塀や組積造の塀)の安全点検等について>を参考に行うことができます。この安全点検により不適合箇所が見つかった場合は、ブロック塀の耐震診断の資格を持つ専門家「ブロック塀診断士」に相談し、補修・改修・撤去なども検討しましょう。



ブロック塀診断士とは

ブロック診断士とは公益社団法人日本エクステリア建設業協会(JPEX)が認める公的な資格です。
ブロック塀は本来、建築基準法で定められた施工方法で造られなけ
ればなりませんが、ブロック塀の施工にこの資格は必要ない為、
安全基準が充分に満たされないまま施工されたブロック塀が数多く
存在しています。
そんな既存のブロック塀の見た目からは判断できない現状を検査し、
危険個所を見つけ改善することがブロック塀診断士の役割といえま
す。もちろん新規のブロック塀工事の際も基準を満たした安全な施
工が出来るので安心して工事を依頼することが出来ます。

また、ブロック塀の他にも万年塀、石積みの塀なども設置から長期
間経過していると劣化が進んでいる場合があります。
これらの塀の場合もブロック塀同様、設置から長期間経過している場合、劣化が進み自然災害時などに倒壊の可能性がありますのでご不安な場合はお気軽にご相談ください。

    

ブロック塀の点検をしましょう

今にも崩れてしまいそうなほど劣化している、傾いているなど見た目で確認できる危険なブロック塀はもちろんですが、見た目では大丈夫そうでも地震や台風など、何かの拍子に倒壊する恐れのる劣化したブロック塀が危険です。
自然災害時、誰かを傷つけてしまわないよう、緊急車両の通行や救助の妨げにならないよう管理しておきたいですね。まずは身近にあるブロック塀を点検してみましょう。


■■ 実際にブロック塀を見ながら確認してみましょう ■■

■ヒビ割れている ブロックのヒビ割れから雨水が入り込み中の鉄筋が錆びて劣化してしまうので補修工事が必要になる。
■傾きやぐらつきがある ブロックのヒビ割れから雨水が入り込み中の鉄筋が錆びて劣化してしまうので補修工事が必要になる。
■高すぎる 2.2m以上(一般的なブロックの11段相当を超える)ものは倒壊の危険あり。
■つぎ足している 既存のブロックの上につぎ足して積まれたブロックはとても危険です。地震の際につぎ足した部分に倒壊の恐れがあります。
■透かしブロックが連続して使われている 透かしブロックはブロックに穴が空いているので鉄筋を通すことができず耐久性が低くなってしまいます。
■設置してから30年以上が経過している 長い間、日光や雨風にさらされた続けたブロック塀は耐震性・耐久性が低下しています。


※上記の項目に当てはまるものがあった場合、安全のためにも補強や交換工事をお勧めします。(ブロック塀の撤去には処分費・人件費・運搬費が必要になります。)
軽度のひび割れであれば補強できる場合もありますのでお気軽に御相談下さい。
弊社には常時3名のブロック診断士が在籍しております。



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